日本人のこころ、それは米 〜炊飯器Part1〜
日本人=お米
と言ってもいいくらい日本人はお米を食べています!
(ちなみに私は焼肉の時は白ごはん中盛りです)
今回は炊飯器について話します!
お米が好きな方にはぜひ、炊飯器の機能にこだわって、美味しいお米を食べていただきたいと思います!
まずは機能別で簡単に話します!
銘柄炊き分け・・・お米の銘柄(コシヒカリ、あきたこまちなど)50種類を炊き分けて、お米それぞれの味わいや食感を引き出します!
Wおどり炊き・・・2つの炊き技で、お米本来のうまさを引き出す!
220℃ IHスチーム・・・甘みと旨みを閉じ込めて「ハリ」「ツヤ」を生み出す!
ダイヤモンドかまど釜&全面発熱6段IH・・・IHで全体を包み込み、熱効率に優れた釜で大火力をお米の芯までしっかり伝える!
鮮度センシング・・・お米の鮮度を見極めて、一年中、新米のような「ハリ」「甘み」を引き出す!
圧力センサー・・・炊飯中に、圧力センサーが釜内の圧力を計り、 減圧スピードの違いで鮮度を検知!
と、このように機能があります!メーカーによっても機能の種類があると思いますが、
やはり、いい機能を持っている炊飯器で炊いたお米は抜群に美味しいです!
お米の鮮度に合わせて、圧力のかけ方や炊き技機能をコントロールします!
ところで、お米の昔ながらのかまど炊きは知っていますか?
小学生の頃、自然教室で飯ごう炊飯(名前合ってますか?笑)をしたと思います!
①はじめチョロチョロ(弱火)
②中パッパ(強火)
③ぶつぶつ言うころ火をひいて(中火)
④一握りのわら燃やし(強火)
⑤赤子泣いてもふたとるな(ムラなく均一に炊き上げる)
こういうのがあったと思いますが、聞くと「あー!」と懐かしくなる方もいると思います!
この工程を炊飯器は完璧にやっています!
①前炊き(はじめチョロチョロ)
お米の旨み成分(アミノ酸)が生成される45〜55℃の温度で前炊きし、お米の甘みを落とすことなく、
旨みを引き出します!また、前炊き段階でしっかりと芯まで水を浸透させるので、
お米を研いですぐ炊いても美味しいご飯に出来上がります!あらかじめ水に浸す必要がありません!
②③炊き上げ・沸騰維持(中パッパ・ぶつぶつ言うころ火をひいて)
大火力で激しくおどらせて、大きくふっくらとした、もちもちのごはんに!
Wおどり炊きは、大火力おどり炊きと可変圧力おどり炊きの2つの炊き技で、それぞれ対流を変化させながら、お米を激しくおどらせます!これにより、一粒一粒ムラなく、熱を均一に行き渡らせることができ、
甘みともちもち感あるふっくら美味しい銀シャリに炊き上がります!
鮮度センシング・・・お米は、精米後常温で保存しておくと約2週間後には、乾燥が目立ちはじめ、精米後に含水率が12%以下に落ちた乾燥米になります!鮮度センシングは、このようなお米の鮮度を「圧力センサー」で検知して、鮮度に合わせた炊き方に自動で調整!これにより、一年中、「ハリ」と「甘み」のある新米のようなおいしさを実現します!
④追い炊き(一握りのわら燃やし)
お米芯まで熱が届くよう追い炊きし、ハリのあるもっと大粒なごはんに!
加圧追い炊きplusは、これまでの「加圧追い炊き」よりも微細な圧力で制御し、お米の芯までしっかり加熱!表面のハリを残したまま、米粒を約10%大きく炊き上げることに成功しました!
④⑤追い炊き・蒸らし(一握りのわら燃やし・赤子泣いてもふたとるな)
高温スチームでご飯にハリとツヤを!ふっくらおいしい銀シャリの完成です!
スチーム(過熱水蒸気)を噴射し、釜の中のお米を高温加熱!工程の最後はスチームで仕上げ、お米の芯まで熱を浸透させて、溶け出た旨味をコーティング!ハリとツヤのあるごはんを炊き上げます!
しかもメニューに合わせて美味しく炊き分けし、スチームをベストな温度に自動でコントロールします!
《高温スチーム加熱の仕上げ効果》
⒈お米の芯まで糊化!旨みを増やす!
⒉旨みでコート!ハリとツヤを出す!
⒊水分を逃さず、冷めても美味しい!だからお弁当にしても美味しい!
お米が好きな方は多いと思います!
ぜひ炊飯器にはこだわってください!